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カラクム砂漠とは?

からくむさばく

中央アジアトルクメニスタンに広がる広大な砂漠で、国土の大半を占め「地獄の門」でも有名です。

カラクム砂漠(Karakum Desert)は、中央アジアに位置するトルクメニスタンの国土の約70〜80パーセントを占める広大な砂漠です。名称はトルコ語で「黒い砂」を意味しており、砂の色や植生の少なさを表しています。面積は約35万平方キロメートルに及び、世界でも有数の規模を誇る砂漠の一つです。

カラクム砂漠は典型的な大陸性砂漠で、夏は気温が50度近くに達する酷暑となり、冬は氷点下になることもある極端な気候が特徴です。砂丘地帯のほかに塩湿地や固結した粘土平原もあり、地形は一様ではありません。

この砂漠が国際的な知名度を得る一因となったのが、「地獄の門(ダルヴァザ・ガスクレーター)」の存在です。1971年にソビエト連邦の地質調査中に地盤が陥没し、天然ガスが噴出しました。ガスを燃やして消火しようとしたところ燃え続け、直径約60〜70メートルのクレーターが炎を上げたままの状態になりました。この炎は数十年にわたって燃え続け、夜には砂漠の暗闇に幻想的な光景を作り出すとして観光名所になっています。

水資源の乏しい地域ですが、アム川の水を引くカラクム運河が建設され、農業用水の供給に活用されています。

使い方・例文

「カラクム砂漠のダルヴァザ・ガスクレーターは、夜になると砂漠の闇に巨大な炎が揺れる絶景として旅行者に人気がある」というように、中央アジアの地理や観光の文脈で登場します。

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