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エンプロイーエクスペリエンスとは?

えんぷろいーえくすぺりえんす

エンプロイーエクスペリエンスとは、従業員が仕事を通じて得るすべての体験・感情・印象の総体であり、採用から退職まで企業との関わり全体を指します。

エンプロイーエクスペリエンス(Employee Experience、EX)とは、従業員が採用オンボーディング・日常業務・キャリア開発・退職に至るまで、企業との関わりの中で体験するすべての経験・感情・印象の総体です。カスタマーエクスペリエンス顧客体験)の概念を従業員側に適用したものとして、2010年代後半から注目が高まりました。

エンプロイーエクスペリエンスを形成する要素は大きく3つに分類されます。

  • 物理的環境:オフィスの快適性・設備・働く場所の柔軟性(リモートワーク環境など)
  • テクノロジー環境:業務ツール・社内システムの使いやすさ・デジタル化の水準
  • 文化的環境:組織の価値観・心理的安全性・上司や同僚との関係性・公平感

エンプロイーエクスペリエンスへの投資が注目される背景には、人材獲得競争の激化・リモートワークの普及・Z世代の価値観の変化などがあります。調査によれば、エンプロイーエクスペリエンスが高い組織は離職率が低く、生産性・顧客満足度・業績においても優れた傾向が示されています。

企業はエンゲージメント調査・従業員向けNPS(eNPS)・パルスサーベイなどを活用してEXを継続的に計測し、改善につなげます。人事部門だけでなく、IT・総務・経営層が連携して取り組む全社的な施策として位置づけられています。

使い方・例文

「新しいHRシステムの導入に際して、従業員が使いやすいUIを重視したのは、エンプロイーエクスペリエンスの向上がエンゲージメントに直結するという考え方に基づいていた」のように使われます。

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