本文へスキップ

エルリング・カグゲとは?

えるりんぐかぐげ

エルリング・カグゲとは、北極点・南極点・エベレスト山頂の三極点制覇を初めて成し遂げたノルウェーの冒険家・探検家であり、著述家でもある人物です。

エルリング・カグゲ(Erling Kagge, 1963年〜)は、ノルウェー出身の極地探検家・著述家・弁護士・美術コレクターです。オスロ大学で法学を学んだ後、極地探検の世界に飛び込みました。

カグゲの探検上の最大の功績は、三極(北極点・南極点・エベレスト山頂)の単独到達または達成において世界初となった記録を複数持つことです。主な業績は以下の通りです。

  • 1990年:ボルゲ・オウスランドとともに北極点への徒歩遠征に成功
  • 1992〜1993年:史上初の南極点への単独無補給徒歩到達を達成(99日間)
  • 1994年:エベレスト登頂に成功し、三極制覇を世界で初めて達成

南極単独遠征ではすべての通信機器を遮断して出発し、孤独と静寂の中で自己と向き合い続けました。この経験をもとに執筆した著書「沈黙」(Stillhet)は、現代における静けさや瞑想の意義を問うエッセイとして多くの国で翻訳・ベストセラーになりました。

探検家としての活動の傍ら、美術品の収集家・ギャラリー経営者としても知られ、多面的な文化人として評価されています。

使い方・例文

「カグゲが単独で南極点に到達した旅は、現代人が忘れがちな静寂の価値を世界に問いかけた」のように、極地探検や現代の孤独・静寂をテーマにした文脈で登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語