エリス・レジーナとは?
えりすれじーな
エリス・レジーナはブラジルを代表するサンバ・カンソン歌手で、その深みある歌声と情感豊かな表現力から「ブラジル音楽の女王」と称されます。
エリス・レジーナ(Elis Regina、1945〜1982年)は、ブラジル・リオグランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ出身の女性歌手です。幼少期から歌の才能を発揮し、10代でラジオ番組に出演して注目を集めました。
1964年にリオデジャネイロで開催された「第1回MPBフェスティバル」での圧倒的なパフォーマンスが彼女の名声を不動のものとし、「フジエーラ(小さな炎)」という愛称で親しまれました。その歌唱スタイルは、力強さとデリケートな表現を自在に使い分ける点が特徴で、ボサノヴァ、サンバ、MPB(ブラジル大衆音楽)など幅広いジャンルを歌いこなしました。
代表作には以下のものがあります。
- 「アグアス・デ・マルソ」(トム・ジョビンとのデュエット)
- 「カルタ・アオ・トム74」
- 「オ・ベベ」
- 「メアニン(ミルトン・ナシメントとの共演)」
ミルトン・ナシメント、トム・ジョビンなど著名なアーティストとのコラボレーションも多く、ブラジル音楽の黄金期を牽引した存在として国際的にも高い評価を受けています。1982年、36歳という若さで急逝しましたが、その歌声は現在も世界中のリスナーに愛され続けています。
使い方・例文
ブラジル音楽を語る上でエリス・レジーナの名は欠かせず、MPBやボサノヴァを学ぶ際に必ず参照されるアーティストとして登場します。
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