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エリザベート王妃国際音楽コンクール賞とは?

えりざべーとおうひこくさいおんがくこんくーるしょう

エリザベート王妃国際音楽コンクール賞とは、ベルギー王室が後援するクラシック音楽の最難関コンクールで授与される賞です。

エリザベート王妃国際音楽コンクール(Queen Elisabeth Competition)は、ベルギーブリュッセルで開催される世界最高峰のクラシック音楽コンクールのひとつです。1937年に設立され、音楽の愛好家として知られたベルギーのエリザベート王妃(1876〜1965)の名を冠しています。

コンクールはバイオリンピアノ、声楽(チェロを加えた年もあり)を対象に数年ごとに交互に開催されます。予選から本選まで数週間にわたる厳しいプロセスを経て、最終的に6名のファイナリストが順位を競います。とくに最終週は隔離された環境で新曲(委嘱作品)を短期間で仕上げる「隔離課題」が有名で、その過酷さから「音楽界のオリンピック」とも呼ばれます。

受賞者(上位入賞者)には賞金と国際的な演奏機会が与えられ、世界の主要なオーケストラや演奏会から招聘を受けるなど、キャリアへの影響は絶大です。歴代の入賞者にはダヴィッド・オイストラフ、エミール・ギレリス、ギドン・クレーメルなどの名手が名を連ねており、日本人入賞者も多く輩出されています。

コンクールの審査はすべての段階で公開されており、聴衆も演奏を聴くことができます。古典から現代音楽まで幅広いレパートリーが求められるため、総合的な音楽力が問われる賞として世界中の若手演奏家が目指す登竜門となっています。

使い方・例文

「エリザベート王妃国際音楽コンクールで1位を獲得した若手バイオリニストが、翌年からベルリン・フィルとの共演を果たした」のように、クラシック音楽の話題で登場します。

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