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エパミノンダスとは?

えぱみのんだす

エパミノンダスとは、古代ギリシャのテーベを率いた天才的な将軍政治家で、スパルタの覇権を打ち破ったことで知られます。

エパミノンダス(紀元前418年頃〜前362年)は、古代ギリシャのボイオティア地方の都市国家テーベの将軍政治家です。長年ギリシャ世界に君臨してきたスパルタの覇権を終わらせた人物として、歴史に名を刻みます。

彼の最大の功績は、紀元前371年のレウクトラの戦いです。従来の密集陣形(ファランクス)を革新し、斜線陣と呼ばれる新戦術を考案しました。左翼を50列に積み上げた重装歩兵で集中攻撃し、精鋭部隊「神聖隊」とともにスパルタ軍の右翼を粉砕。数的不利を覆してスパルタに決定的な敗北を与えました。

この勝利によりテーベはギリシャの盟主となりましたが、エパミノンダスはさらにペロポネソス半島へ遠征し、スパルタの勢力を削ぎ続けました。彼が育てた戦術は後にマケドニアのフィリッポス2世とアレクサンドロス大王にも影響を与えたとされます。

紀元前362年のマンティネイアの戦いで勝利を収めたものの、自身は致命傷を負い戦死しました。彼の死後、テーベの覇権も急速に衰えたことから、エパミノンダスその人の卓越さがテーベの繁栄を支えていたといわれています。

使い方・例文

「レウクトラの戦いでエパミノンダスが用いた斜線陣は、のちの軍事戦術に大きな影響を与えた」というように、古代の軍事史・戦術史を語る文脈で登場します。

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