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エドガー・ダイクストラとは?

えどがーだいくすとら

エドガー・ダイクストラは、最短経路アルゴリズムや構造化プログラミングの提唱で知られるオランダの数学者・計算機科学者です。

エドガー・ヴィッベ・ダイクストラ(Edsger Wybe Dijkstra、1930〜2002年)は、オランダ出身の数学者・計算機科学者で、計算機科学の理論と実践の両面に多大な貢献をした人物です。

最もよく知られる業績は、グラフ理論における「ダイクストラ法」(最短経路アルゴリズム)の考案です。1956年に考案されたこのアルゴリズムは、出発点から各ノードへの最短距離を効率的に求めるもので、カーナビゲーションやネットワーク経路制御など、現代のあらゆるシステムに応用されています。

また、「構造化プログラミング」の推進者としても知られます。ダイクストラは1968年に「goto文は有害である(Go To Statement Considered Harmful)」という書簡を発表し、無秩序なジャンプ命令の使用を批判しました。この論文はプログラミングの世界に大きな影響を与え、条件分岐・ループ・サブルーチンを中心とした構造化されたコード記述が主流となる契機となりました。

さらに、並行処理における「セマフォ」の概念を導入し、複数のプロセスが共有資源に安全にアクセスするための仕組みを理論化しました。1972年にはチューリング賞を受賞しています。

使い方・例文

カーナビゲーションシステムやインターネットのルーティングプロトコルには、ダイクストラ法が応用されており、地図アプリで「最短ルート」を検索するたびにその成果が活用されています。

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