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ダイクストラとは?

だいくすとら

エドガー・ダイクストラは、最短経路アルゴリズムや構造化プログラミングの確立など、計算機科学・ソフトウェア工学の基礎を築いたオランダの計算機科学者です。

エドガー・ウィーベ・ダイクストラ(Edsger Wybe Dijkstra、1930〜2002)は、オランダの計算機科学者で、テキサス大学オースティン校などで研究・教育に携わりました。アルゴリズム理論・プログラミング言語・ソフトウェア工学の各分野で計算機科学の礎を築いた人物です。

ダイクストラの名を最もよく知らしめているのは、1959年に発表した「ダイクストラ法(Dijkstra's algorithm)」です。グラフ上の単一始点最短経路問題を効率的に解くこのアルゴリズムは、ナビゲーションシステム・ネットワークルーティング・ゲームAIなど、今日の多くのシステムで基盤として使われています。

また、「構造化プログラミング」の提唱者としても知られています。1968年に発表した論文「Go To Statement Considered Harmful(GOTO文は有害である)」は、無秩序なGOTO文の使用を批判し、繰り返しや条件分岐などの制御構造によるプログラム記述の重要性を説きました。これは現代のプログラミング教育の基本原則として定着しています。

さらに、並行プロセス間の「相互排除問題」を定式化し、セマフォ(semaphore)という同期機構を考案しました。デッドロック問題の解析でも重要な貢献を残しています。これらの業績により、1972年にチューリング賞を受賞しました。

使い方・例文

プログラミングや情報科学の授業で「最短経路を求めるアルゴリズム」を学ぶ際に必ず名前が挙がる計算機科学者です。

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