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エクトール・マーロとは?

えくとーるまーろ

エクトール・マーロは、19世紀フランスの小説家で、孤児の少年の旅を描いた名作『家なき子』の著者です。

エクトール・マーロ(Hector Malot、1830〜1907年)は、フランス小説家です。ノルマンディー地方のラ・ボール=エン=アルル出身で、法律を学んだ後に文筆の道に進み、生涯で70作以上の小説を発表しました。

最大の代表作は1878年に発表した『家なき子(Sans Famille)』です。捨て子として育てられた少年レミが、旅芸人のヴィタリス老人と犬や猿とともにフランス各地を旅し、様々な試練を乗り越えながら本当の家族を探す物語で、出版後に大きな反響を呼びました。フランスのゴンクール賞の前身にあたる文学賞を受賞するなど、高い文学的評価を得ています。

同作は後に各国語に翻訳され、日本でも児童文学の定番として広く親しまれています。また、アニメ作品「家なき子レミ」としてもたびたびアニメ化されており、世代を超えて読み継がれています。晩年には続編にあたる『家なき娘(En Famille)』も著しています。

マーロの作品は、社会的弱者への視線と人間の連帯・家族の絆をテーマとする点が特徴で、19世紀フランス文学の中でも子どもや庶民の生活を描いた作家として位置づけられています。

使い方・例文

「エクトール・マーロの『家なき子』は、少年レミの波乱万丈な旅を通じて家族の絆を描いた物語として、世界中で読まれている名作です。」

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