エアバッグとは?
えあばっぐ
エアバッグとは、衝突時に瞬時に膨らんで乗員を衝撃から守る自動車の受動安全装置です。
エアバッグは、車両が衝突した際にセンサーが衝撃を検知し、数十ミリ秒という極めて短時間で袋状のクッションを膨らませて乗員の頭部・胸部・顔面を保護する安全装置です。シートベルトと組み合わせることで、衝突時のダメージを大幅に軽減する「補助拘束システム(SRS:Supplemental Restraint System)」の一部として機能します。
エアバッグの主な種類は以下の通りです。
- フロントエアバッグ:運転席・助手席の正面に展開し、前面衝突時に保護
- サイドエアバッグ:側面衝突時に胸部・腰部を保護
- カーテンエアバッグ:側面の窓に沿って展開し頭部を保護
- 膝エアバッグ:膝部分を保護しシートベルトと連動して体の滑りを防止
エアバッグはインフレーター(火薬式または圧縮ガス式のガス発生装置)によって膨張し、展開後は自然に収縮します。1970年代に米国で実用化が始まり、現在では世界中の乗用車に標準装備されています。助手席エアバッグは子供や小柄な人が展開を受けると危険な場合もあるため、チャイルドシートの取り付け方向や体格への注意が必要です。
使い方・例文
前方車両への衝突事故が起きると、エアバッグが約0.03秒で展開してドライバーの顔面や胸部を保護し、重傷を防ぎます。
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