ウォルター・ボナッティとは?
うぉるたーぼなってぃ
ウォルター・ボナッティとは、20世紀イタリアを代表する登山家で、アルプスや8000メートル峰での困難な初登攀・単独登攀で世界的に名を知られた人物です。
ウォルター・ボナッティ(Walter Bonatti、1930〜2011年)は、イタリアの登山家・探検家・ジャーナリストです。20世紀アルピニズムにおける最も傑出した人物の一人として、世界中で高く評価されています。
ボナッティは10代から本格的に登山を始め、アルプスの難ルートを次々と攻略しました。1954年にはK2(標高8,611m)のイタリア隊初登頂遠征に参加しましたが、補給支援の途中で夜間ビバークを強いられるという命がけの体験をし、この経験は後に長年にわたる論争の的となりました。
彼の主な業績には以下のものがあります。
- マッターホルン北壁の冬季単独登攀(1965年)
- グランド・キャピュサン東壁の初登攀(1951年)
- ドリュ西壁の単独初登攀(1955年)
- アフリカ・南米などへの探検記録
1965年のマッターホルン北壁単独冬季登攀を最後に登山から引退し、その後は探検家・ジャーナリストとして世界各地を旅しながら執筆活動を続けました。登山の技術だけでなく、倫理観や美学を重視した姿勢が、後世の登山家に深い影響を与えています。
使い方・例文
アルピニズムの歴史や登山に関するドキュメンタリー・書籍で、20世紀の偉大な登山家として取り上げられます。
この用語をシェア
最終更新: