インテグリティとは?
いんてぐりてぃ
インテグリティとは、誠実さ・高潔さを意味する言葉で、とりわけ個人や組織が原則・倫理観に従って一貫した行動をとることを指します。
インテグリティ(integrity)は、ラテン語の「integer(完全・無傷)」を語源とする英単語で、日本語では「誠実性」「高潔さ」「一貫性」などと訳されます。
この言葉が指す主な意味は次の通りです。
- 自分の価値観・倫理観に従い、見られていない場面でも正直に行動する姿勢
- 言動の一貫性:言っていることと行動が一致している状態
- 誘惑や圧力に屈せず、正しいと信じることを貫く強さ
- 組織や制度においては、腐敗・不正のない健全な運営状態
ビジネスや組織論の文脈では、リーダーシップに不可欠な資質として頻繁に語られます。「インテグリティのあるリーダー」とは、たとえ不利な状況でも原則を曲げず、部下や関係者から信頼される人物を指します。また「コーポレート・インテグリティ(企業の誠実性)」という概念では、コンプライアンス遵守や内部統制の整備が重要な要素となります。
情報セキュリティの分野では「データの完全性・改ざんのないこと」を意味するためにも使われており(情報セキュリティの三要素CIA:機密性・完全性・可用性)、文脈によって意味が異なる点に注意が必要です。日常語としては人格的な誠実さを指すことが多く、近年は日本のビジネス界でもそのままカタカナで用いられる場面が増えています。
使い方・例文
企業倫理研修や採用面接で「あなたはインテグリティを大切にしていますか」と問われたり、コンプライアンスの研修資料で「インテグリティのある組織文化」という表現が使われたりします。
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