インゲン豆とは?
いんげんまめ
インゲン豆とは、中南米原産のマメ科の植物で、さやや種子を食用とする世界中で栽培される豆類です。
インゲン豆(隠元豆、学名:Phaseolus vulgaris)は、マメ科インゲン属の一年草で、さや全体を食べる「さやいんげん」と、完熟した種子を乾燥させて利用する「乾燥インゲン豆」の両方として使われます。
原産地はメキシコを中心とする中南米地域で、古くから現地の主要な食料のひとつでした。日本には17世紀に中国の禅僧・隠元禅師が伝えたとされる説が広く知られており、その名前の由来となっています。
乾燥インゲン豆には多様な品種があり、形状・色・用途がさまざまです。
- 金時豆:赤紫色で甘煮や和菓子に使われます
- 白いんげん豆(大福豆・手亡豆):白あんの原料として使われます
- 虎豆・うずら豆:模様が特徴的で煮豆に向いています
- キドニービーン:チリコンカンなど洋食料理に広く使われます
栄養面では、良質な植物性タンパク質、食物繊維、鉄分、葉酸、カリウム、ビタミンB群を豊富に含み、健康食材として高く評価されています。消化がよく腹持ちもよいため、世界各地の伝統料理に欠かせない豆類のひとつです。
使い方・例文
さやいんげんはサラダや炒め物・お浸しとして日常的に食卓に登場し、乾燥インゲン豆は正月のおせち料理の煮豆や洋風シチューの具材として使われます。
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