アーティキュレーションとは?
あーてぃきゅれーしょん
アーティキュレーションとは、音楽において音と音のつなぎ方や切り方、強弱のニュアンスを表す演奏上の技法・指示の総称です。
アーティキュレーション(Articulation)とは、音楽演奏において個々の音や音群をどのように発音・連結・分離するかを示す概念です。同じ音符の並びでも、アーティキュレーションの違いによって演奏の印象は大きく変わります。
代表的なアーティキュレーションの種類には以下があります。
- レガート(legato)——音と音を滑らかにつなげて演奏する
- スタッカート(staccato)——音を短く切って演奏する
- テヌート(tenuto)——音の長さを十分に保ちながら演奏する
- アクセント(accent)——特定の音を強調して演奏する
- マルカート(marcato)——音を際立てて、はっきりと演奏する
楽譜上ではスラー(音符の上下に弧を描く曲線)、点(スタッカート)、アクセント記号(>)などで表記されます。弦楽器ではボウイング(弓の使い方)、管楽器ではタンギング(舌の使い方)、ピアノでは指の打鍵方法がアーティキュレーションの実現手段となります。
アーティキュレーションは音楽表現の根幹であり、楽曲の様式・時代・作曲家の意図を正確に伝えるうえで不可欠です。演奏者はアーティキュレーションを通じて音楽に生命感とスタイルを与えます。
使い方・例文
「楽譜にスタッカートが書かれていたため、演奏者はひとつひとつの音を短く切り離すアーティキュレーションで演奏した。」音楽レッスンや演奏指導の場面でよく使われる用語です。
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