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アンドレス・デ・サンタ・クルスとは?

あんどれすでさんたくるす

アンドレス・デ・サンタ・クルスとは、19世紀ボリビア大統領であり、ペルー・ボリビア連合国を樹立したアンデスの政治家・軍人です。

アンドレス・デ・サンタ・クルス(Andrés de Santa Cruz、1792年〜1865年)は、南米アンデス地域の政治史において重要な役割を果たしたボリビア出身の軍人・政治家です。スペイン植民地のラ・パス(現ボリビア)近郊に生まれ、混血(メスティーソ)の出自を持ちます。

独立戦争の時期には当初スペイン王党派として戦いましたが、のちに独立側へ転じ、シモン・ボリバルのもとで南米諸国の独立に貢献しました。1829年にボリビアの大統領に就任し、安定した行政・法整備・教育制度の充実に取り組みました。

サンタ・クルスの最大の政治的野望は、ペルー・ボリビア連合国(1836〜1839年)の樹立でした。ペルー内戦に介入してリマを掌握し、両国を統合した連合国家を打ち立てて自らその保護者に就きました。しかし、この拡大路線はチリやアルゼンチンの警戒を招き、ユンガイの戦い(1839年)でチリ軍に敗れて連合国は解体。サンタ・クルス自身も亡命を余儀なくされました。

彼の治世は短命に終わりましたが、近代的な法典整備や行政組織の確立など、ボリビア国家の基礎を作った人物として歴史的に評価されています。

使い方・例文

南米の政治史や19世紀のアンデス地域を扱う文脈で「サンタ・クルスはペルーとボリビアを一時的に統合した連合国を樹立した」のように言及されます。

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