アントニオ・コスタとは?
あんとにおこすた
アントニオ・コスタは、ポルトガルの首相を長年務めた社会党の政治家で、現在はEU欧州理事会議長です。
アントニオ・コスタ(António Costa、1961年生まれ)は、ポルトガルの政治家で、2015年から2024年にかけてポルトガル首相を務めました。社会党(Partido Socialista)に所属し、長期にわたる安定政権を率いたことで欧州政界においても高い評価を得ています。
リスボン大学で法律を学んだ後、1986年に社会党に入党し政界へ。リスボン市長(2007〜2015年)を経て、2015年の総選挙後に首相に就任しました。第一期政権では左派政党との協力関係(いわゆる「ジェリンガ協定」)により少数与党政権を安定的に運営するという独自の手法を採り、欧州の注目を集めました。
コスタ政権の主な実績は以下の通りです。
- EU主導の緊縮財政からの脱却と経済成長の回復
- 失業率の大幅な低下と雇用創出
- 最低賃金の段階的引き上げ
- 再生可能エネルギーへの積極的な投資
2023年に腐敗疑惑をめぐる捜査が政権関係者に及んだことを受けて首相を辞任しましたが、自身への直接的な嫌疑は否定しています。2024年12月から欧州理事会(EU首脳会議)の議長職に就き、EU全体の政策調整を担う立場となっています。
使い方・例文
「コスタ前首相はポルトガル経済の立て直しに成功した政治家として評価が高く、その後EU欧州理事会議長に就任した」という文脈で登場します。
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