アレスとは?
あれす
アレスとは、ギリシャ神話における戦争の神で、ゼウスとヘラの息子として生まれた、暴力的な戦いと闘争を象徴する男神です。
アレス(Ares)とは、ギリシャ神話に登場する戦争の神です。オリュンポス12神のひとりであり、最高神ゼウスと女神ヘラの息子として生まれました。戦争・暴力・流血・闘争を象徴する神として描かれます。ローマ神話における対応神はマルス(Mars)で、ローマではより高貴な戦神として崇拝されていました。
アレスの特徴として以下が挙げられます。
- 兜・槍・盾を持つ武装した若い男性として表現される
- 戦車に乗り、恐怖の神フォボスと敗走の神デイモスを息子に持つ
- 残酷で衝動的な性格で、オリュンポスの神々の中でも嫌われ者とされる
- 愛と美の女神アフロディテと秘密の恋愛関係にあったことで知られる
ギリシャ人はアレスを単純な勇敢さとは区別し、無秩序な暴力・混乱の体現者として捉えていました。これに対してアテナは戦略・知恵・正義の戦争を司る女神として対比されます。アレスはトロイア戦争においてトロイア側を支援したとされますが、戦場でしばしば傷つくなど、神話内での地位は必ずしも高くありませんでした。
火星の英語名「Mars」がマルスに由来するなど、アレスの影響は天文学・曜日(火曜日の語源)など現代文化にも残っています。
使い方・例文
ギリシャ神話や歴史をテーマにしたゲーム・映画・漫画で「アレス」という名の戦神キャラクターとして登場することが多く、暴力や戦争の象徴として描かれます。
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