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アルマンド・ディアスとは?

あるまんどでぃあす

アルマンド・ディアスは、第一次世界大戦末期にイタリア軍を率いてオーストリア=ハンガリー帝国軍に決定的勝利を収め、イタリアに戦勝をもたらした元帥です。

アルマンド・ヴィットーリオ・ディアス(Armando Vittorio Diaz、1861〜1928年)は、イタリアの軍人・元帥で、第一次世界大戦においてイタリア軍を勝利に導いたことで知られます。

ナポリ出身で、陸軍士官学校を卒業後に将校として歩み、植民地戦争やリビア戦争にも参加しました。第一次世界大戦初期にはカポレットの戦い(1917年)でイタリア軍が大敗を喫し、最高司令官が更迭される事態となりましたが、その後任として最高司令官に抜擢されたのがディアスでした。

ディアスは将兵の士気を回復させ、防衛線を立て直すことを最優先としました。兵站の強化や将兵の待遇改善を進め、攻勢に出る準備を着々と整えました。そして1918年10月、ヴィットーリオ・ヴェネトの戦いでオーストリア=ハンガリー帝国軍に対して総攻撃を仕掛け、壊滅的な打撃を与えることに成功しました。

この勝利はオーストリア=ハンガリー帝国の崩壊を決定的にし、11月3日に休戦協定が結ばれました。ディアスはこの戦果によって「ヴィットーリアのディアス」と称えられ、国民的英雄となりました。戦後はファシスト政権下で陸軍大臣も務めましたが、政治的にはムッソリーニとは一定の距離を置いたとされています。

使い方・例文

「ディアス将軍の指揮によるヴィットーリオ・ヴェネトの勝利がイタリアに第一次世界大戦の戦勝をもたらした」のように、イタリアの近代軍事史や第一次世界大戦の解説で登場します。

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