アビシニアンとは?
あびしにあん
アビシニアンとは、エチオピア(旧アビシニア)を原産とされる猫の品種で、細身でしなやかな体型と短くなめらかな被毛を持ち、好奇心旺盛で活発な性格が特徴です。
アビシニアン(Abyssinian)は、世界でも歴史ある猫の品種のひとつで、エチオピア(かつてアビシニアと呼ばれた地域)に起源を持つとされています。19世紀後半にイギリスで品種として確立され、今日では世界中で人気の高い短毛種として知られています。
外見上の最大の特徴は、一本一本の毛が複数の色のバンドを持つ「ティッキング」と呼ばれる縞模様の毛色です。標準的なルディ(暖かみのあるオレンジ・茶系)のほか、ブルー、フォーン、シナモンなどのカラーバリエーションもあります。体型はスリムかつ筋肉質で、くさび形の頭部、大きなアーモンド形の目、大きめの耳が印象的です。
性格面では次のような特徴が挙げられます。
- 非常に好奇心が強く、人や環境への関心が高い
- 運動能力が高く、高い場所への登攀を好む
- 飼い主との絆を大切にし、甘えるが独立心もある
- 遊び好きで知的な刺激を必要とする
そのため、一人暮らしで長時間留守がちな環境よりも、十分に遊ばせる時間や環境を用意できる家庭に向いています。被毛の手入れは比較的簡単ですが、社会性の高さゆえに精神的な充実感を与えることが飼育の要点です。
使い方・例文
アビシニアンは猫が苦手な人でも「犬のような猫」と表現することがあるほど人懐っこく、飼い主の後をついて歩く姿がよく見られます。ペットショーやキャットショーでも高い評価を受ける品種です。
この用語をシェア
最終更新: