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アパッチとは?

あぱっち

アパッチとは、北米大陸南西部に暮らす先住民族の総称で、独自の言語と文化を持つ複数の部族から構成されます。

アパッチ(Apache)は、現在アメリカ南西部(アリゾナ州・ニューメキシコ州など)からメキシコ北部にかけての地域に居住する先住民族の総称です。アパッチという名称は「敵」を意味するズニ族の言葉に由来するとも、「戦士」を意味するヤバパイ族の言葉に由来するとも言われており、彼ら自身はそれぞれの部族名や「ンデー(Ndé)」(人々の意)と呼んでいます。

アパッチは単一の部族ではなく、チリカワ、ヒカリラ、メスカレロ、ホワイトマウンテン、リパンなど複数の集団から構成されています。彼らはアサバスカン語族の言語を話し、狩猟・採集を主とした移動生活を送ってきました。農耕民族のプエブロ族とは異なり、機動性の高いライフスタイルが特徴です。

19世紀、アメリカ合衆国の西部拡大に伴い、アパッチは土地を巡って激しい抵抗を続けました。特にコチースやジェロニモといった指導者のもとで繰り広げられた抵抗運動は歴史に名を残しています。最終的にジェロニモが降伏した1886年をもって、アパッチ戦争は終結しました。

現在もアパッチの子孫たちはアリゾナ州などの保留地に暮らしており、伝統文化の継承に取り組んでいます。なお「アパッチ」の名はウェブサーバーソフトウェア「Apache HTTP Server」などIT分野でも用いられています。

使い方・例文

歴史の授業や西部劇の映画では、19世紀アメリカ西部を舞台に、アパッチの戦士たちが騎馬で抵抗する場面が描かれることがあります。

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