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アップストリームとは?

あっぷすとりーむ

アップストリームとは、流れの上流側を意味する言葉で、スポーツ・IT・ビジネスなど様々な分野で「源流・上流工程・大元」を指す際に使われます。

アップストリーム(upstream)は英語で「上流・流れの上方向」を意味します。文字どおりの地理的な川の上流を指す場合のほか、比喩的にさまざまな分野で「源流・上流側・大元」を表す言葉として幅広く用いられています。

スポーツの文脈では、カヌーや川下りのアドベンチャー競技において水の流れに逆らって進むことや、流れの上流側を意味する場面で使われます。また水泳の練習などで流れに逆らって泳ぐ訓練を指すこともあります。

ITや開発の世界では特に重要な概念です。

  • オープンソース開発:ソフトウェアの大本のリポジトリ・プロジェクトを「アップストリーム」と呼び、そこへ改良や修正を提案することを「アップストリームに貢献する」という
  • Gitのリモートリポジトリ:ローカルの変更の送り先となるリモートブランチを「upstream」と設定する
  • ネットワーク通信:クライアントからサーバーへ送信する方向(アップロード方向)をアップストリームと呼ぶ

ビジネス・サプライチェーンの文脈では、製造・流通の工程において原材料の調達や製造工程の初期段階(上流工程)を指します。「アップストリームの問題が最終製品に影響する」のような使い方です。石油産業では探鉱・採掘部門をアップストリームと呼ぶのが業界用語として定着しています。

使い方・例文

オープンソースソフトウェアの開発において、自社が加えた修正を本家プロジェクト(アップストリーム)に取り込んでもらうことを「アップストリームへのコントリビューション」といいます。

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