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アッバース1世とは?

あっばーすいっせい

アッバース1世とは、17世紀のサファヴィー朝ペルシアの君主で、領土を大幅に拡大し首都イスファハーンを壮麗に整備したペルシア史上屈指の名君です。

アッバース1世(Abbas I、1571〜1629年)は、イラン・サファヴィー朝の第5代シャー(国王)です。「大王」の称号でも呼ばれ、サファヴィー朝の最盛期を現出した君主として歴史に名を残しています。

アッバース1世が即位した当初、サファヴィー朝は西のオスマン帝国と東のウズベク勢力に挟まれて苦境にありました。彼はまずウズベクとの和解を優先し、その間に軍制改革を断行。奴隷出身の騎兵「ゴラーム」や砲兵・火縄銃部隊を整備することで、従来の部族軍に依存しない強力な中央軍を創設しました。

軍事面での主な成果は以下のとおりです。

  • タブリーズ・バグダードをオスマン帝国から奪還
  • ホルムズ島のポルトガル勢力をイギリスと連携して駆逐
  • ウズベクからホラーサーン地方を回復

内政面では首都をイスファハーンに移し、大規模な都市建設を推進しました。「イスファハーンは世界の半分」と讃えられた壮麗なイマーム広場(現ナグシェ・ジャハーン広場)や、イマーム・モスク(王のモスク)などはこの時代の遺産です。商業・外交でもヨーロッパ諸国と積極的に交流し、絨毯や絹の輸出で繁栄をもたらしました。

使い方・例文

「世界遺産にも登録されたイスファハーンのイマーム広場は、アッバース1世の時代に整備された都市計画の中心として今も観光客を集めている。」

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最終更新:

同じ読みのことば

「あっばーすいっせい」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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