アガサ・クリスティーとは?
あがさくりすてぃー
アガサ・クリスティーとは、エルキュール・ポワロやミス・マープルを生み出し、世界中で最も多く翻訳・販売された推理小説作家として知られるイギリスの女性作家です。
アガサ・クリスティー(1890〜1976年)は、イングランドのデヴォン州トーキー生まれの推理小説家・劇作家です。「ミステリーの女王」とも称され、その著作数は長編小説66作、短編集14作、戯曲など多岐にわたります。
彼女が創造した名探偵エルキュール・ポワロは、「灰色の脳細胞」を駆使する比類のないベルギー人探偵であり、ミス・マープルは表向きは田舎の老婦人ながら鋭い人間観察眼を持つキャラクターです。この二大探偵は世界文学史上最も有名なキャラクターの一部とされています。
代表作には以下のものがあります。
- 『オリエント急行殺人事件』(1934年)
- 『そして誰もいなくなった』(1939年)
- 『アクロイド殺し』(1926年)
- 『ABC殺人事件』(1936年)
クリスティーの著書はシェイクスピアや聖書に次いで世界で最も翻訳・販売された書籍群の一つとされており、100以上の言語に翻訳され、累計販売部数は20億部以上とも言われています。1971年にはイギリス王室からデイム(女性の爵位)を授与されました。
彼女の作品は公正なフェア・プレイの精神と巧みなプロットの意外性が特長で、今日も世界中で読み継がれています。
使い方・例文
推理小説やミステリー映画を語る際に欠かせない名前で、「コミュニティ型謎解き」や「クローズドサークルもの」の代名詞として文学や映画の講義でも引用されます。
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