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アカショウビンとは?

あかしょうびん

カショウビンとは、日本に夏鳥として渡来するカワセミ科の鳥で、全身が鮮やかな赤橙色に染まった美しい姿と独特の鳴き声で知られています。

カショウビン(赤翡翠、学名:Halcyon coromanda)は、カワセミカワセミ科に属す渡り鳥です。体長は約27センチメートルで、頭部・背・腹・翼のほぼ全身が鮮やかな赤橙色をしており、くちばしと脚も赤いため、遠目からでも目立つ存在です。背中一部に青紫色の光沢があります。

日本には主に5〜8月に夏鳥として渡来し、山地の渓流沿いや照葉樹林・杉林などに生息します。東南アジアで越冬し、春に日本へ戻って繁殖します。主な分布は本州・四国・九州・南西諸島で、北海道でも一部で記録されています。

食性は主に魚・カエル・ミミズ・甲殻類などで、木の枝から水中や地面に飛び込んで獲物を捕らえます。巣は樹洞(コゲラなどが掘った古い穴を利用)に作ることが多く、4〜5個の卵を産みます。

「ピュールルル」あるいは「キョロロロ」と表現される独特の鳴き声は、深山の渓流沿いでよく響きます。姿が見えなくても鳴き声で存在がわかるため「声聞けど姿見えずの鳥」ともいわれます。その美しい色彩と神秘的な雰囲気から、バードウォッチャーに人気の高い野鳥です。

使い方・例文

梅雨の時期、山の渓流沿いで「ピュールルル」という甲高い声が聞こえたらアカショウビンのサインです。赤い体が木漏れ日に映える姿を一目見ようと、多くのバードウォッチャーが山奥へ出かけます。

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