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へび座とは?

へびざ

へび座とは、IAU公認の88星座の中で唯一「頭部」と「尾部」の2つに分割されている特異な星座で、蛇をモチーフとしています。

へび座(蛇座、Serpens)は、北天から赤道付近にかけて広がる星座で、国際天文学連合(IAU)が公認する88星座のひとつです。88星座の中で唯一、非連続の2つの領域に分かれているという非常に珍しい構造を持ちます。へびつかい座を挟んで「へびつかい座の西側=頭部(Serpens Caput)」と「東側=尾部(Serpens Cauda)」の2エリアに分割されています。

この星座の起源は古く、古代バビロニアやギリシャ神話にも登場します。ギリシャ神話では、医術の神アスクレピオスが手にする蛇として描かれており、へびつかい座(アスクレピオス)と一体的な神話的背景を持ちます。蛇は古来より医術・再生・知恵の象徴とされてきました。

へび座の主な見どころは以下のとおりです。

  • α(アルファ)星:ウヌカルハイ(Unukalhai)、2等星で頭部にある最明星
  • M5(NGC 5904):頭部にある美しい球状星団、双眼鏡で確認可能
  • M16(わし星雲):尾部にある散光星雲と散開星団の複合天体

日本では春から夏にかけて観察の好機で、特にM5やM16は天体望遠鏡での観望対象として人気があります。

使い方・例文

「夏の夜空を観察した際、へびつかい座の両脇にへび座の頭部と尾部を確認した。」のように、星座解説や天文観測の記録で使われます。

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