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ひき菜炒りとは?

ひきないり

ひき菜炒りとは、細切りにした大根や人参などの根菜を油で炒め、醤油や砂糖で甘辛く味付けした宮城県の郷土料理です。

ひき菜炒りは、宮城県の沿岸部から内陸部にかけて伝わる郷土料理で、大根・人参ごぼうなどの根菜をマッチ棒状の細切り(「ひき菜」とも呼ばれる切り方)にして油炒めにし、醤油砂糖・みりんなどで甘辛く味付けした家庭料理です。

「ひき菜」とは野菜を細く引くように切ることを意味する東北方言で、そこから料理名がついたとされています。冬期に根菜類を長期保存しながら食べる知恵から生まれた料理で、干した根菜(切り干し大根や乾燥ごぼうなど)を使うこともあります。

基本的な作り方は次の通りです。

  1. 大根・人参・ごぼうを細切りにして水にさらしてアクを抜く
  2. 油を熱した鍋でごぼうから順に炒める
  3. 醤油・砂糖・みりんを加えて炒め煮にする
  4. 仕上げにごまを散らして完成

食感はしゃきしゃきとしていて、根菜の自然な甘みと甘辛いたれが絡み合います。白いご飯との相性がよく、常備菜としても重宝します。乾燥野菜を使う場合は保存性がさらに高まり、年間を通じて食べられる保存食として機能しました。

現代でも宮城県内の家庭料理や給食のメニューとして親しまれており、地域の食文化を守る取り組みとして郷土料理教室などでも積極的に紹介されています。

使い方・例文

宮城の家庭の冷蔵庫にはひき菜炒りが常備されていることが多く、弁当のおかずやご飯の供として毎日の食卓に気軽に使いまわせる一品です。

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