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すじ雲とは?

すじぐも

すじ雲とは、上空高くに細い繊維状や羽毛状に広がる雲(巻雲)のことで、天気の変化を予測する手がかりになります。

すじ雲(筋雲)は、気象学では巻雲(けんうん)と呼ばれる雲の一種です。上空5,000〜13,000メートルという高高度に発生し、氷晶(氷の結晶)でできているため、白くて薄く、繊維状・羽毛状・束状などに見えるのが特徴です。

すじ雲ができる仕組みは、上空の強い風(ジェット気流など)によって氷晶が流され、細い線状に引き伸ばされることにあります。飛行機雲がすじ雲に似た見た目になるのも、高高度で氷晶が生成されるためです。

天気予報のことわざに「すじ雲が出ると雨」という言葉があります。これは、温暖前線が近づくとき、前線の先端部分(雨域よりはるか前方)にすじ雲が先行して現れることが多いためです。すじ雲が広がり始めると、数十時間後に天気が崩れることがあるとされます。ただし、必ずしも雨になるわけではなく、あくまで目安のひとつです。

雲の種類を示す「十種雲形(じっしゅうんけい)」の中では巻雲がすじ雲に相当し、最も高い位置に発生する雲として分類されています。青空にすっと引かれた白い線は、空の表情をつくる代表的な風景のひとつです。

使い方・例文

快晴の空にすじ雲が広がってきたら、「明日は雨かもしれない」と天気の変化を意識するきっかけになります。

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