さざんかとは?
さざんか
サザンカとは、秋から冬にかけて花を咲かせる日本原産のツバキ科の常緑低木で、ツバキと並ぶ冬の花木として庭や公園で親しまれています。
サザンカ(山茶花・学名 Camellia sasanqua)は、ツバキ科ツバキ属に分類される常緑の低木〜小高木です。日本(九州南部・四国・琉球列島)原産で、古くから庭木・生垣として広く栽培されてきました。
ツバキとの見分け方
サザンカとツバキは非常に似ていますが、いくつかの点で区別できます。
- 開花時期:サザンカは10〜12月(秋〜初冬)、ツバキは1〜4月(冬〜春)が主流
- 花びらの散り方:サザンカは花びらがひとつひとつバラバラに散る(ツバキは花ごと落ちる)
- 葉と枝の毛:サザンカは若い枝や葉柄に毛があることが多い
- 香り:サザンカの花はほのかな香りを持つものが多い
品種と利用
園芸品種が多数あり、一重咲き・八重咲き・花色も白・ピンク・赤など豊富です。主な利用は以下のとおりです。
- 庭木・生垣:常緑で刈り込みにも強いため生垣材として最適
- 花壇・公園植栽:秋冬の花が少ない時期を彩る存在として重宝される
- 種子からの油:椿油と同様に整髪・食用油として利用されることがある
文化的側面
童謡「たき火」(「さざんかさざんか咲いた道」の歌詞)で広く知られ、日本人にとって冬の花として心に刻まれています。俳句の季語としても「山茶花」は冬の季語として用いられます。
使い方・例文
秋から冬の公園や住宅の庭で赤やピンクの花をたくさんつけているのがサザンカです。「たき火」の童謡でも歌われるように、冬の寒い日に焚き火のそばでサザンカを眺めるのは日本らしい冬の情景として知られています。
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