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かに座とは?

かにざ

かに座は黄道十二星座のひとつで、夏至点付近に位置する目立たない星座ですが、古代から重要視されてきました。

かに座(蟹座、英語名:Cancer)は、黄道十二星座のひとつで、ふたご座しし座の間に位置する小さな星座です。太陽がかに座を通過する時期は、現在カレンダーでおよそ7月中旬から8月中旬ごろにあたります。

星座の形は、明るい星が少なく全体的に暗いため、肉眼では見つけにくい星座のひとつです。しかし中心部にはプレセペ星団(M44)と呼ばれる散開星団があり、双眼鏡や小型望遠鏡で多数の星が密集する美しい光景を楽しめます。古代ギリシャではこの星団を「蜂の巣」や「飼い葉桶」にたとえて呼んでいました。

ギリシャ神話では、英雄ヘラクレスがヒュドラと戦う際、ヘラ女神が遣わしたカニがヘラクレスの足を挟もうとしたが踏みつぶされてしまい、ヘラがその忠義をたたえて天に上げたとされます。占星術では、かに座生まれ(おおよそ6月22日〜7月22日)は感受性が強く、家庭を大切にする性格と言われます。

かに座にまつわる主な特徴をまとめると、

  • 黄道十二星座の第4番目
  • プレセペ星団(M44)が肉眼でも観察できる
  • 古代の至点(夏至)に太陽が位置していたため神聖視された
  • ラテン語名「Cancer」は「カニ」を意味する

現代天文学においては星座としての科学的意義は薄れていますが、夜空の地図として、あるいは文化・神話の象徴として今も親しまれています。

使い方・例文

「プレセペ星団を見るために、双眼鏡を向けたらかに座の中心あたりに無数の星が集まっているのが見えた。」

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