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電気とは?発生のしくみと電流・電圧、静電気との違いをわかりやすく解説

公開 2026年8月10日

この記事は 「電気とは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。

電気とは

電気とは、物質を構成する原子の中にある電子が移動したり、偏ったりすることによって生じるエネルギーの一種です。すべての物質は原子からできており、原子核の周りを負の電気を帯びた電子が回っています。この電子が別の物質へ移動したり、物質内を流れたりすることで、光や熱、力などに変換できるエネルギーが生まれます。私たちが日常的に利用する電気は、この電子の動きを制御し、さまざまな道具や機械を動かす力として活用したものです。

電流と電圧

電気の流れを表す量が「電流」で、単位はアンペア(A)です。電子が導線の中を移動する量が多いほど、電流は大きくなります。一方、電子を押し流そうとする力の大きさを表すのが「電圧」で、単位はボルト(V)です。電圧は水の流れにたとえると水位の差にあたり、電圧が高いほど電流は流れやすくなります。電流と電圧、そして電気の流れにくさを示す「抵抗」の関係は、オームの法則としてまとめられています。

静電気と動電気

電気には大きく分けて「静電気」と「動電気」があります。静電気は、物体の表面に電子がたまったまま動かない状態の電気で、下敷きを髪の毛にこすりつけたときに発生するものが代表例です。これに対して動電気は、電子が導線などを連続して流れ続ける状態の電気で、家庭のコンセントから得られる電気はこちらにあたります。私たちが利用する電気製品の多くは、この動電気の性質を利用して動いています。

発電と利用

発電所では、水力・火力・原子力・太陽光・風力などさまざまな方法でタービンを回したり光を電気に変えたりして電気を作り出しています。作られた電気は変電所で電圧を調整されながら送電線を通じて家庭や工場に届けられ、照明や家電製品、通信機器など幅広い用途に利用されています。近年は環境への配慮から再生可能エネルギーによる発電も広がっています。

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