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肺炎とは?原因・症状・予防法をわかりやすく解説

公開 2026年7月25日

この記事は 「肺炎とは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。

肺炎とは

肺炎とは、肺の組織に炎症が起きる病気です。肺は酸素を血液中に取り込み、二酸化炭素を体外に排出するための重要な臓器です。この肺に病原体が侵入して炎症を起こすと、肺の本来の機能が障害され、呼吸が苦しくなります。肺炎は子どもから高齢者まで幅広い年齢層に発症し、特に高齢者や免疫力の低下している方では重症化しやすい病気です。

主な原因

肺炎を引き起こす原因はさまざまです。最も多いのは細菌による感染で、なかでも肺炎球菌(はいえんきゅうきん)が代表的な原因菌として知られています。そのほかにも、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなどのウイルス、マイコプラズマと呼ばれる微生物、真菌(カビ)なども肺炎の原因となります。また、食べ物や胃の内容物が気道に入ることで起こる「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」も高齢者に多く見られます。

主な症状

肺炎の主な症状には、発熱、せき、たん、息苦しさ(呼吸困難)、胸の痛みなどがあります。発熱は38度以上の高熱になることも多く、全身のだるさや食欲不振を伴うこともあります。マイコプラズマ肺炎では比較的軽い症状が続く場合がありますが、細菌性肺炎では急激に症状が悪化することがあります。高齢者の場合は発熱がはっきりと出ないこともあり、食欲の低下や意識の変化が初期サインとなる場合があります。

予防のために

肺炎の予防には、ワクチン接種が有効です。肺炎球菌ワクチンは特に65歳以上の高齢者や基礎疾患のある方に推奨されており、定期接種の対象にもなっています。また、インフルエンザが引き金となって細菌性肺炎に進展するケースも多いため、毎年のインフルエンザワクチン接種も重要です。日常生活では、こまめな手洗い・うがい、マスクの着用、適切な睡眠と栄養による免疫力の維持も予防に役立ちます。

受診の目安

発熱とせきが続き、息苦しさや胸の痛みを感じる場合は、速やかに医療機関を受診することが大切です。特に高齢者や乳幼児、持病のある方は重症化リスクが高いため、早めの受診をおすすめします。肺炎の診断や治療(抗菌薬・抗ウイルス薬など)は医療機関での適切な対応が必要です。自己判断で市販薬のみで対処せず、医師に相談するようにしましょう。

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