レシートとは?領収書との違いや記載内容・家計管理での活用法をわかりやすく解説
公開 2026年7月29日
レシートとは
レシート(receipt)とは、商品を購入したりサービスを受けたりした際に、店舗や事業者が発行する取引の明細が印刷された書類です。「購入証明書」とも呼ばれ、何をいくらで買ったかが一目でわかるように記載されています。日本では主にレジから自動的に印刷されて手渡されますが、電子レシートとしてメールやアプリで受け取れる形式も普及しています。
レシートと領収書の違い
レシートと領収書はよく混同されますが、法的・実務的な意味合いが異なります。レシートは購入した商品やサービスの明細を示すものであり、品目・数量・単価・合計金額などが記載されています。一方、領収書は「代金を受け取った」という事実を証明する書類で、宛名(支払者名)が記載されるのが通常です。
近年では、インボイス制度(適格請求書等保存方式)の導入により、一定の要件を満たすレシートは領収書と同等の証拠書類として認められるケースが増えています。ただし、経費精算などで会社に提出する場合は、宛名入りの領収書を別途求められることもあります。
レシートに記載されている内容
一般的なレシートには、以下の情報が記載されています。
- 店舗名・住所・電話番号
- 購入日時
- 商品名・サービス名
- 数量・単価
- 小計・消費税(税率・税額)・合計金額
- 支払い方法(現金・クレジットカードなど)
- レジ担当者番号やレジ番号
適格請求書(インボイス)に対応したレシートには、これに加えて登録番号(T+13桁の番号)が印刷されています。
レシートの役割と活用法
レシートはさまざまな場面で役立ちます。家計管理の面では、何にいくら使ったかを把握するための記録として活用できます。家計簿アプリの多くはレシートをカメラで撮影するだけで自動入力できる機能を備えており、手軽に収支を管理できます。
返品・交換の際には、購入を証明するものとしてレシートの提示が求められることがほとんどです。購入後もしばらくは保管しておくことが望ましいでしょう。また、医療費控除など確定申告の際にも、医療機関の領収書・レシートが証拠書類として必要になることがあります。