RTMPとは?
あーるてぃーえむぴー
RTMPとは、インターネット上で動画や音声をリアルタイムに配信するために使われる通信プロトコルです。
RTMP(Real-Time Messaging Protocol)は、Adobe Systems(現Adobe Inc.)が開発した、動画・音声・データをリアルタイムに送受信するための通信規格です。もともとAdobe Flash Playerとサーバー間の通信を目的として設計され、インターネットライブ配信の基盤技術として広く普及しました。
RTMPはTCPをベースとしており、低遅延での映像・音声ストリーミングを実現します。接続の確立から映像の送受信まで一貫した双方向通信をサポートし、配信者の映像をほぼリアルタイムでサーバーへ届けることができます。主な動作として、配信ソフトウェア(OBS Studioなど)がRTMPでサーバーに映像を送り、サーバーがHLSやDASHなどの形式に変換してスマートフォンやパソコンへ届ける仕組みが一般的です。
主な用途・特徴は以下の通りです。
- ライブ配信プラットフォーム(YouTube Live、Twitch、ニコニコ生放送など)との接続に使われる
- 遅延が比較的小さく、リアルタイム性が高い
- 配信者側の送信(Ingest)に特化して現在も利用される
- Flashの廃止後も配信用プロトコルとして業界標準的な位置を維持している
Flash自体は2020年末にサポートが終了しましたが、RTMPは配信サーバーへの映像アップロード(Push)用途で今なお幅広く採用されており、映像配信インフラにおける重要な規格のひとつです。
使い方・例文
配信ソフトOBS Studioの設定画面でTwitchのRTMPサーバーURLとストリームキーを入力し、ライブ配信を開始する場面で登場します。
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