RISTとは?
りすと
不安定なインターネット回線上でも映像・音声を確実に伝送するための、オープンな通信規格です。
RIST(Reliable Internet Stream Transport)とは、インターネットのような遅延や品質が不安定な回線を通じて、映像や音声のデータを信頼性高く伝送するために策定された通信プロトコルです。放送やライブ配信の現場で使われる技術の一つとして開発されました。
従来、専用回線や衛星回線で行われていた映像伝送を、コストの低い一般的なインターネット回線で代替する需要が高まる中、パケットの欠落や遅延が起きても映像の乱れを抑える仕組みが求められるようになりました。RISTは、送信側と受信側の間で失われたデータを再送する仕組みなどを取り入れることで、この課題に対応しています。
特定企業に依存しない、業界団体が策定するオープンな標準規格であることが特徴で、異なるメーカーの機材同士でも相互に接続しやすい点が評価されています。放送局や配信事業者が中継現場から拠点へ映像を送る際などに採用が進んでいます。
使い方・例文
「イベント中継の映像伝送にRIST対応の機材を使う」のように、放送・配信の現場で登場します。
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