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MTTR(平均修理時間)とは?

えむてぃーてぃーあーる

MTTR(平均修理時間)とは、システムや設備が故障してから復旧するまでにかかる時間の平均値を示す、信頼性管理の指標です。

MTTR(Mean Time To Repair / Mean Time To Recovery)は、システム・機器・ソフトウェアサービスが故障または障害を起こした際に、正常な状態に復旧するまでの時間平均した指標です。「平均修理時間」「平均復旧時間」とも訳され、ITシステムの運用管理や製造業の設備保全において広く使われます。

MTTRの計算式は次のとおりです。
MTTR = 合計ダウンタイム ÷ 障害発生件数

例えば、1か月間に3回の障害が発生し、それぞれの復旧にかかった時間の合計が6時間であれば、MTTR = 6 ÷ 3 = 2時間となります。

MTTRが低いほど、障害からの回復が迅速であることを意味し、サービスの可用性・品質が高いと評価されます。関連する指標として以下があります。

  • MTTF(平均故障時間):故障なく稼働し続ける平均時間
  • MTBF(平均故障間隔):故障から次の故障までの平均間隔(MTTF + MTTRに相当)
  • 可用性(Availability):MTBF ÷ (MTBF + MTTR) で算出

ITシステムの運用においては、障害検知・初動対応・原因特定・修復・動作確認という各フェーズをいかに短縮するかがMTTR改善のポイントです。自動化ツールの導入・障害対応手順(ランブック)の整備・監視システムの充実などがMTTR短縮に有効とされています。SRE(サイトリライアビリティエンジニアリング)の分野でも重要KPIのひとつです。

使い方・例文

「先月のシステム障害を分析したところMTTRが4時間と長く、原因特定のプロセスに改善が必要だとわかった。」

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