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Google Bigtableとは?

ぐーぐるばいぐてーぶる

Google Bigtableとは、Googleが開発したペタバイト規模のデータを高速に読み書きできる分散型NoSQLデータベースで、多くのNoSQLシステムの設計原型となった技術です。

Google Bigtableは、Googleが2004年ごろから社内で開発・運用してきたスケーラブルな分散ストレージシステムです。2006年のACM OSDI論文で広く知られるようになり、現在はGoogle Cloud Bigtableとして外部提供されています。検索インデックス・Google Maps・Google Analyticsなど、Googleの主要サービスの多くを支えるデータ基盤です。

Bigtableのデータモデルは「スパーステーブル」と呼ばれる形式で、行キー・カラムファミリー・カラム修飾子・タイムスタンプの4次元で構成されます。

  • 行キー:バイト文字列で辞書順にソートされ、範囲スキャンが高速
  • カラムファミリー:スキーマ的に近いカラムをまとめる単位
  • タイムスタンプ:同一セルに複数バージョンのデータを保持可能

内部ではGFS(Google File System)上にSSTables形式でデータを保存し、MemTableによる書き込みバッファリングと定期的なコンパクション(Compaction)でパフォーマンスを最適化します。行はタブレット(Tablet)という単位で分割・分散され、タブレットサーバーが担当範囲を管理します。

BigtableはHBaseやApache Cassandraなど後続のNoSQLデータベースの設計に大きな影響を与えました。大量の時系列データ・センサーデータ・ユーザー行動ログなど、高スループットかつ低レイテンシが求められるユースケースに適しています。

使い方・例文

「IoTデバイスから毎秒数百万件送られるセンサーデータを、Google Bigtableに格納してリアルタイム分析に活用している」という形でビッグデータ基盤の文脈で登場します。

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