GE90エンジンとは?
じーいーきゅうじゅうえんじん
GE90エンジンとは、ゼネラル・エレクトリック社が開発した大型旅客機向けの高バイパス比ターボファンエンジンで、世界最大クラスの推力を誇ります。
GE90エンジンは、アメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)社が開発した民間航空機用の大型ターボファンエンジンです。1990年代に開発が始まり、ボーイング777シリーズの専用エンジンとして採用されました。
このエンジンの最大の特徴は、そのスケールと推力にあります。最大推力型のGE90-115Bは、推力が約115,000ポンド(約51トン相当)に達し、民間航空機用エンジンとして世界最大クラスの記録を持っています。ファン直径は約3.25mにも及び、エンジン単体でも小型機の胴体ほどの大きさがあります。
技術面では以下の点が優れています。
- 高バイパス比設計による優れた燃料効率
- 炭素繊維複合材製の大型ファンブレード採用
- 高温・高圧に耐えるセラミック複合材部品の活用
- NOx排出量を抑えた環境対応型燃焼器
GE90は特にボーイング777-200LRや777-300ERなどの長距離型に搭載され、ノンストップの超長距離路線を可能にしてきました。信頼性の高さから多くの航空会社に採用されており、民間ジェットエンジンの技術発展を象徴する存在といえます。
使い方・例文
ボーイング777型機を解説する文脈でよく登場します。「このGE90エンジンを両翼に搭載した777-300ERは、最大で17,000kmを超える超長距離ノンストップ飛行が可能です」のように使われます。
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