GDBとは?
じーでぃーびー
GDBとは、GNU Projectが開発したC/C++などの汎用デバッガで、プログラムの実行を制御しながらバグの原因を調査できるオープンソースツールです。
GDB(GNU Debugger)は、GNU Projectが開発・公開しているオープンソースのデバッガです。主にC・C++のプログラムに使用されますが、Fortran・Ada・Go・Rustなど多くの言語にも対応しており、LinuxをはじめとするUNIX系OSで広く利用されています。
GDBが提供する主な機能には以下のものがあります。
- ブレークポイント設定: 特定の行や関数で実行を一時停止する
- ステップ実行: 一行ずつ、または関数単位でプログラムを進める
- 変数・メモリの検査: 実行中の変数値やメモリ内容を確認・変更する
- コールスタックの確認: 関数呼び出しの履歴を辿る
- コアダンプ解析: クラッシュ時に生成されたファイルから原因を調査する
GDBはコマンドラインで動作しますが、VSCodeやEclipseなどのIDEがバックエンドとしてGDBを利用することで、グラフィカルなデバッグ環境を提供しています。組み込みシステム開発ではGDB Serverを介してターゲットデバイスのリモートデバッグにも使用されます。オープンソースであるため世界中の開発者によって継続的に改良されており、プロの組み込みエンジニアから学習者まで幅広く活用されているソフトウェア開発の重要なツールです。
使い方・例文
C言語で書いたプログラムが突然クラッシュするとき、GDBを起動してブレークポイントを設定しながら一行ずつ実行を追うことで、問題のある変数の値や処理の流れを確認できます。
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