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FIM評価とは?

ふぃむひょうか

FIM評価とは、入院患者の日常生活動作(ADL)の自立度を数値化する国際的な評価ツールで、リハビリテーションの効果測定に広く用いられています。

FIM(Functional Independence Measure:機能的自立評価表)は、1987年にアメリカで開発された日常生活動作の評価ツールです。リハビリテーション医療において、患者がどの程度自立して生活できるかを客観的に数値化することを目的としています。

評価項目は全部18項目あり、大きく「運動項目(13項目)」と「認知項目(5項目)」に分かれています。

  • 運動項目:食事・整容・清拭・更衣(上半身・下半身)・トイレ動作・排尿・排便管理・移乗(ベッド・トイレ・浴槽)・歩行・階段
  • 認知項目:理解・表出・社会的交流・問題解決・記憶

各項目は1〜7点の7段階で評価します。7点が「完全自立」、6点が「修正自立(補助具使用など)」、5〜2点は介助の程度に応じた段階、1点が「全介助」を意味します。18項目の合計点は最低18点・最高126点で、点数が高いほど自立度が高いことを示します。

FIM評価は入院時・退院時・経過観察時に測定することで、リハビリテーションの効果を客観的に把握し、次の治療計画や退院後の介護サービス選定に活用されます。日本でも回復期リハビリテーション病棟では標準的な評価指標として定着しています。

使い方・例文

脳卒中で入院した患者のFIM評価を入院時と退院時に実施し、点数の変化からリハビリテーションの改善効果を数値で確認するとともに、退院後に必要な介護サービスの検討材料とします。

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