CDNとは?
しーでぃーえぬ
CDNとは、世界各地に分散したサーバーからコンテンツを配信し、Webサイトの表示速度を向上させるインフラサービスです。
CDN(Content Delivery Network)とは、インターネット上に分散配置された多数のサーバー群を活用して、Webコンテンツを利用者の近くから高速に配信するためのネットワーク基盤です。
通常、Webサイトのコンテンツは一箇所のオリジンサーバーから配信されるため、物理的に遠い地域のユーザーほど遅延が大きくなります。CDNはこの問題を解決するため、世界各地にエッジサーバー(PoP: Point of Presence)を設置し、画像・CSS・JavaScript・動画などの静的コンテンツをキャッシュして、ユーザーに最も近いサーバーから応答します。
CDNがもたらす主な効果は次のとおりです。
- ページ表示速度の大幅な短縮
- オリジンサーバーへの負荷分散
- DDoS攻撃などのトラフィック吸収による耐障害性の向上
- 帯域コストの削減
代表的なサービスにはCloudflare・Akamai・Amazon CloudFront・Fastlyなどがあります。現代のWebでは、動画ストリーミングやECサイトから個人ブログまで幅広く活用されており、グローバルに展開するサービスでは事実上不可欠なインフラとなっています。
使い方・例文
例えば、日本のサーバーで運営するWebサイトに米国からアクセスがあった場合、CDNを使うと米国のエッジサーバーからコンテンツが配信されるため、応答時間が数百ミリ秒単位で短縮されます。
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