黒酢あんとは?
くろずあん
中国の黒酢を使って作る甘酸っぱいとろみのあるソースで、揚げた豚肉や野菜に絡める中国料理の定番調味ダレです。
黒酢あんとは、中国の黒酢(鎮江香醋などの熟成酢)を主体に、砂糖・醤油・酒・水などを合わせて加熱し、片栗粉でとろみをつけたソースです。酢豚や揚げ鶏など、揚げ物料理に絡めて使われる場面が最も多い調味料のひとつです。
黒酢は穀物や果物を長期熟成させて作られる黒褐色の酢で、通常の米酢や穀物酢に比べてまろやかでコクのある酸味が特徴です。中国では「鎮江香醋」が有名で、日本では鹿児島県の福山産「坂元のくろず」も知られています。この黒酢を使うことで、単調な酸味ではなく深みのある甘酸っぱさが生まれます。
黒酢あんの基本的な作り方は次のとおりです。
- 黒酢・砂糖・醤油・水をあわせて火にかける。
- 沸騰したら水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
- 揚げた食材を加えて全体に絡める。
家庭料理では酢豚のタレとして使われることが多く、市販の「黒酢あんの素」も広く流通しています。酸味がまろやかなため子どもにも食べやすく、健康志向の観点からも注目されています。アミノ酸やクエン酸を豊富に含む黒酢の栄養価も、人気の背景のひとつです。
使い方・例文
「黒酢あんの酢豚」として中華レストランのメニューに登場したり、家庭で揚げた鶏もも肉に絡める料理として作られたりする場面で使われます。
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