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黄興とは?

こうこう

黄興とは、20世紀初頭の中国孫文とともに辛亥革命を主導し、中華民国建国に貢献した革命家・軍事指導者です。

黄興(1874〜1916年)は、清朝打倒と中国近代化を目指した革命運動の中心人物で、孫文(孫中山)の最も重要な盟友として知られています。湖南省出身で、日本留学中に革命思想を深め、帰国後に革命組織「華興会」を設立しました。

1905年に孫文が組織した中国同盟会に参加し、軍事部門の指導者として数々の武装蜂起を組織・指揮しました。1911年の武昌蜂起(辛亥革命の始まり)に続く戦いでも最前線に立ち、軍事的な革命遂行において孫文が担えなかった役割を果たしました。

中華民国成立後は参謀総長などの要職に就きましたが、孫文と袁世凱の対立が激化する中、軍事力による討袁(袁世凱打倒)運動を積極的に推進しました。1913年の第二革命が失敗すると日本へ亡命し、その後アメリカへも渡りました。

孫文が「国父」として崇拝される一方、黄興はその実行部隊を支えた「革命の右腕」として高く評価されています。42歳で病死しましたが、中国近代革命史において欠かせない存在として位置づけられています。

使い方・例文

辛亥革命を扱う中国近現代史では、孫文とセットで黄興の名が取り上げられ、革命の軍事的側面の説明に用いられます。

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