高山祭とは?
たかやままつり
高山祭とは、岐阜県高山市で春と秋の年2回行われる歴史ある例祭で、精巧なからくり人形を乗せた屋台の巡行が有名な祭りです。
高山祭は、岐阜県高山市にある日枝神社(山王祭)と桜山八幡宮(八幡祭)がそれぞれ主催する二つの祭礼の総称です。春の「山王祭」は4月14・15日、秋の「八幡祭」は10月9・10日に開催され、ともに江戸時代に形成された屋台文化を今日に伝えています。
祭りの最大の見どころは、国の重要有形民俗文化財に指定された豪華な屋台です。総数23台の屋台は、それぞれ繊細な木彫り・漆塗り・金具飾りで装飾されており、「動く陽明門」とも称されます。屋台には「からくり人形」を搭載したものもあり、神前でその精巧な動きを披露します。
夜には提灯に火をともした「夜祭」も行われ、幻想的な光景が広がります。屋台の引き回しや各地区の屋台組の競演は、地域住民が代々受け継いできた伝統技術によって支えられています。
2016年には「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されました。日本三大美祭のひとつに数えられることもあり、国内外から多くの観光客が訪れる飛騨・高山を代表する文化行事です。
使い方・例文
「秋の高山祭では、夜になると提灯で照らされた屋台が並ぶ夜祭が楽しめ、幻想的な雰囲気を味わえる」といった場面で使われます。
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