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高天原とは?

たかまがはら

高天原とは、日本神話において天照大神をはじめとする神々が住まう天上の世界を指す概念です。

高天原(たかまがはら・たかあまはら)とは、日本最古の歴史書である『古事記』(712年)および『日本書紀』(720年)に記された日本神話における天上の神々の世界です。天空のはるか高みに存在するとされ、天照大神(あまてらすおおみかみ)を中心とした神々が統治する領域として描かれています。

日本神話の世界観では、宇宙は「高天原(天上の神の世界)」「葦原中国(あしはらのなかつくに=地上の人間の世界)」「根の堅州国(ねのかたすくに=地下の世界)」の三層構造をなしているとされます。高天原はその最上位に位置し、天神(あまつかみ)の住む神聖な領域です。

神話の中で高天原は、天照大神が弟スサノオノミコトの乱行を恐れて天岩戸に隠れ、世界が暗闇に包まれたエピソードの舞台として知られています。また、天照大神の孫ニニギノミコトが高天原から地上(葦原中国)に降りる「天孫降臨」も、高天原から始まる神話の重要場面です。

高天原は日本の国家観・皇統観とも結びつき、天皇が天照大神の子孫であるという神話的根拠の舞台として、歴史的に重要な意味を持ちます。

使い方・例文

「天孫降臨」の神話では、ニニギノミコトが高天原から日向の地に降り立ち、日本の統治を始めたとされます。神道の文脈で「天上の神の世界」を指す語として登場します。

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