本文へスキップ

飛車成りとは?

ひしゃなり

将棋で飛車が敵陣に入り、より強力な駒「竜王(竜)」に成ることをいいます。

飛車成りとは、将棋において飛車が相手の陣地(敵陣)に踏み込んだとき、または敵陣から自陣に出るときに「成る」ことを選択し、竜王(竜)へと変化することをいいます。

将棋の駒は敵陣(相手側の3列)に入ると「成る」ことができ、成った駒はより強い動きを獲得します。飛車が成ると竜王になり、通常の飛車の動き(縦横に何マスでも移動)に加えて、斜め1マスにも動けるようになります。これは金将の動きを追加したもので、攻守ともに非常に使い勝手のよい強力な駒です。

飛車成りが将棋において重要な意味を持つ理由は以下の点にあります。

  • 竜王は攻撃力と機動力がきわめて高く、相手玉への攻めに直結する
  • 飛車を成ることで敵陣に「拠点」を作り、攻め続けるための足がかりになる
  • 竜王は持ち駒として使う場合は通常の飛車として使われる(成りは盤上でのみ有効)

実戦では「飛車を成れる形を作る」ことが攻めの重要な目標の一つとなります。反対に、相手の飛車を成らせないよう阻止することも守りの基本戦略です。初心者から上級者まで、飛車成りの是非を考えることは将棋の醍醐味の一つとなっています。

使い方・例文

「角道を開けて飛車を3筋に振り、一気に敵陣へ突破して飛車成りを果たした」というように、攻めの局面で使われる言葉です。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語