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電流センサICとは?

でんりゅうせんさーあいしー

電流センサICとは、回路に流れる電流を検出して電圧信号やデジタル値として出力する集積回路のことです。

電流センサIC(Current Sensor IC)とは、導線や回路に流れる電流を計測し、その値を電圧信号やI2C・SPIなどのデジタルインターフェースで出力する半導体集積回路です。電流の計測は電力管理・モーター制御・バッテリー監視・過電流保護など幅広い用途で必要とされます。

主な検出方式として以下があります。

  • ホール効果式:電流が作る磁界をホール素子で検出する。絶縁性が高く、大電流計測に向く(例:Allegro ACS712シリーズ)
  • シャント抵抗式:小さな抵抗(シャント)の両端電圧を差動増幅して電流を求める。高精度だが絶縁なし(例:Texas Instruments INA226)
  • フラックスゲート式:磁性体コアの磁気飽和を利用し、超高精度な計測が可能

電流センサICを使うメリットは、複雑な外付け回路を最小限にしながら温度補償・ゼロ点補正・保護機能などをワンチップで実現できる点です。電気自動車のバッテリー管理システム(BMS)では充放電電流を精密に監視して残量を推算するため、高精度な電流センサICが欠かせません。

選定時には計測レンジ・精度・絶縁要否・出力インターフェース・パッケージサイズなどを総合的に検討します。

使い方・例文

太陽光パネルとバッテリーを接続するシステムで電流センサICを使うと、充電電流をリアルタイム監視して過充電を防ぎ、発電量データを記録することができます。

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