陳凱歌とは?
ちぇんかいげ
陳凱歌とは、中国の映画監督で、「覇王別姫」など文化大革命を背景にした壮大な作品で国際的評価を確立した、中国第5世代監督を代表する巨匠です。
陳凱歌(チェン・カイコー、1952年〜)は、中国・北京出身の映画監督・脚本家です。文化大革命(1966〜1976年)の時代に青少年期を過ごし、農村への下放を経験した後、北京電影学院で映画を学びました。張芸謀(チャン・イーモウ)らとともに「第5世代」と呼ばれる映画監督グループの一員として中国映画を革新しました。
1984年の「黄色い大地」でその才能を示し、「子供たちの王様」(1987年)などを経て、1993年の「覇王別姫」(パリ・サン=ジェルマン)で世界的巨匠の地位を確立しました。「覇王別姫」はカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞し、中国映画として初の同賞獲得として映画史に刻まれています。
作品の特徴として以下が挙げられます。
- 中国の歴史・文化・政治を壮大なスケールで描く叙事詩的スタイル
- 詩情あふれる映像美と緻密な美術・衣装
- 個人と時代の相克・アイデンティティの問いを主題とする
- 歴史的激動期(文化大革命など)における人間の生と死の描写
その後も「始皇帝暗殺」(1998年)、「PROMISE 無極」(2005年)など大作を発表し続けています。
使い方・例文
「陳凱歌の覇王別姫はカンヌのパルム・ドールを受賞した中国映画の金字塔だ」のように、中国映画や世界映画史を語る際に登場します。
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