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文化大革命とは?

ぶんかだいかくめい

文化大革命とは、1966年から1976年にかけ毛沢東主導で中国で行われた政治運動で、旧来の文化・思想を破壊しようとした結果、大規模な社会的混乱と多大な犠牲をもたらしました。

文化大革命(文化大革命、略称「文革」)は、1966年に毛沢東が発動した政治・イデオロギー運動で、正式には無産階級文化大革命と呼ばれます。大躍進政策の失敗で失墜した毛沢東が権力の奪回を図り、若者(紅衛兵)を動員して党・国家機構内の「修正主義者」や「資本主義の道を歩む実権派」を打倒しようとしたものです。

運動は急速に暴力的な様相を帯びました。主な出来事として以下が挙げられます。

  • 紅衛兵による寺院・歴史的建造物・書籍・文化財の破壊(破四旧
  • 知識人・教師・幹部に対する吊し上げ(批判闘争)と強制労働・投獄
  • 劉少奇・鄧小平ら国家主席・実権派幹部の失脚と迫害
  • 農村への「下放」(知識青年の農村強制移住)による教育の断絶

1976年に毛沢東が死去し、同年に四人組(江青ら毛沢東の妻を含む急進派グループ)が逮捕されたことで文革は終結しました。中国共産党は1981年の歴史決議で文化大革命を「党と国家と人民に大きな災難をもたらした重大な誤り」と公式に総括しています。

犠牲者数の推計は数十万〜数百万人以上と幅があり、中国社会に与えた文化的・経済的・人的損失は甚大でした。この時代は今も中国における歴史認識の難しいテーマとなっています。

使い方・例文

中国現代史・冷戦史・マルクス主義運動史を扱う文脈で登場します。「文化大革命で失脚した鄧小平が後に改革開放を推進した」という形で、中国政治史の連続性を説明する際によく引用される事件です。

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