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関野吉晴とは?

せきのよしはる

関野吉晴とは、日本の探検家・医師で、人類の移動ルートを自らの足でたどる「グレートジャーニー」で広く知られる人物です。

関野吉晴(せきの よしはる、1949年〜)は、日本の探検家・医師・武蔵野美術大学名誉教授です。アマゾン流域の探検や先住民医療への従事を経て、人類の起源と拡散の歴史を体感的に追体験するプロジェクト「グレートジャーニー」を実施したことで広く知られるようになりました。

グレートジャーニーは、現生人類(ホモ・サピエンス)がアフリカを起源として世界各地へ拡散したルートを逆向きにたどる壮大な旅です。南米大陸の南端ティエラ・デル・フエゴを出発点とし、北米・ベーリング海峡・シベリア・中央アジア・中東・アフリカへと、約10年(1993〜2002年)をかけて約5万キロを踏破しました。移動手段は人力にこだわり、徒歩・自転車・カヤック・犬ぞりなどを使用しました。

この旅の目的は単なる冒険ではなく、現地の先住民や少数民族の生活・文化・言語を記録することにもありました。医師としての知識を活かして沿道の人々の医療支援も行い、探検と人類学・医療を結びつけた独自の活動は国際的に高く評価されています。

NHKがグレートジャーニーの記録を長期にわたってドキュメンタリー放送したことで、日本国内でも幅広い層に知られるようになりました。著書も多数あり、探検記としてだけでなく人類史の入門書としても親しまれています。

使い方・例文

「人類が歩いてアフリカから南米まで広がったルートを逆にたどる旅」として、学校の総合学習や冒険・人類学に関する書籍・番組で頻繁に取り上げられます。探検家を紹介する場面や、人類の起源を語る文脈でその名前が登場します。

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