部首とは?
ぶしゅ
部首とは、漢字を分類・索引するために設けられた共通の構成要素のことです。
部首とは、漢字辞典で漢字を分類・検索するために使われる、字形上の共通要素のことです。漢字はその字形の一部として特定の部品を持っており、その代表的な構成要素を取り出したものが部首となります。
部首の概念は中国で体系化されました。後漢時代(1〜2世紀ごろ)に編まれた字書『説文解字』では540の部首が設けられ、その後の時代を経て整理・変遷し、現代の漢和辞典では一般的に214部首が使われています(康熙字典に由来)。日本では小学校の国語教育でも部首の概念が学ばれます。
部首の位置は漢字によって異なり、次のような種類があります。
- 偏(へん):字の左側に位置するもの(例:「氵」水偏、「木」木偏)
- 旁(つくり):字の右側に位置するもの(例:「刀」刀旁)
- 冠(かんむり):字の上部に位置するもの(例:「艹」草冠)
- 脚(あし):字の下部に位置するもの(例:「心」心脚)
- 構(かまえ):字を囲むように位置するもの(例:「囗」国構え)
部首を知ることは、漢字の意味の推測や辞書引きに役立つだけでなく、漢字の成り立ちや語義の理解を深める上でも重要な手がかりとなります。
使い方・例文
「湖」「海」「河」はいずれも「氵(さんずい)」を部首に持ち、水に関係する漢字であることがわかります。漢字辞典で「湖」を調べるとき、部首「氵」のページから画数で探すことができます。
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